イザヤ書7:1~17

「主は更にアハズに向かって言われた。『主なるあなたの神に、しるしを求めよ。深く陰府の方に、あるいは高く天の方に。』」(7:10)

 主は「更に」アハズに言われました。「あなたの」神にしるしを求めよ、と。神は預言者を通して言葉に言葉を重ねてアハズを求めていらっしゃいます。アハズの信仰のゆえではありませ。ダビデに対する契約のゆえに、です(サム下7章)。
 聖書では珍しいことですが、神が「しるしを求めよ」とおっしゃいます。「私を試せるだけ試すがよい」というのです。アハズはこのような仕方で神への信頼を試されました。それでもアハズは「主を試すようなことはしない」とイザヤに言いました。イザヤはもうアハズに向かって「あなたの」神とは言いません。「わたしの」神にももどかしい思いをさせるのか、と告げます。
 この2人の会話は、いつの時代にも交わされてきた神と人間とのやりとりです。神は私達にキリストの十字架というしるしをくださいました。キリストの十字架の前に立ち、私達の神がまことにインマヌエルの神でいてくださるのか、試すよう求めていらっしゃいます。私達の信仰の恵みは、目の前にあるのではありません。それは私達を追いかけてくるものなのです。  

コメントは受け付けていません。

カテゴリーとタグ
2018年12月
« 11月    
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31  
ログイン
アクセス情報