テサロニケの信徒への手紙2 1:1~5

「兄弟たち、あなたがたのことをいつも神に感謝せずにはいられません。」(1:3)

 パウロは1:3だけでなく、2:13でも同じことを繰り返して書いています。パウロはテサロニケ教会の信仰の成長を見て、感謝せずにはいられませんでした。
 主イエスは「神を愛し、隣人を愛することに勝る掟はない」、とおっしゃいました。パウロは教会の神への思い、隣人への思いが深まっているの「信仰の成長」と見ているのです。
 しかも、テサロニケ教会は迫害と苦難の中でその思いを強くして生きました。迫害が終わってからそうなったのではありません。1:4でパウロは信仰と忍耐を同列においています。信仰によって私達の生活の中から忍耐しなければならないことが消える、ということはありません。むしろ、信仰によって私達は自分の生活の中に忍耐を加えるのです。それは、「神の国のため」(1:5)の忍耐です。
 私達は神の国のために忍耐し、苦しむための器として神に選ばれたのです。信仰は、我々の忍耐に誇りを与えてくれます。

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