テサロニケの信徒への手紙1 1:1~10

「あなたがたはひどい苦しみの中で、聖霊による喜びをもって御言葉を受け入れ、わたしたちに倣う者、主に倣う者となり・・・」(1:6)

 パウロたちが言っている「聖霊による喜び」は、苦しみが無くなったことによる喜びのことではありません。苦しみの中においても決してなくならない信仰による喜びのことです。
 主イエスはおっしゃいました。「あなたがたには世で苦難がある。しかし、勇気を出しなさい。私は既に世に勝っている」(ヨハネ福音書16:33)。既に世に勝っている方が、「私があなたがたを選んだ」と言ってくださっていることが私達の喜びなのです。
 パウロ自身、以前はヘブライ人の中のヘブライ人であり、律法の義については非のうちどころの無い人でしたが、「キリストを知ることのあまりの素晴らしさに、そんなことは塵あくたにしか思えなくなった」、と言っています(フィリ3章)。
 苦難の中でも福音を喜ぶテサロニケの群れは、周りの地域の信仰者たちの模範となりました。苦難の中で福音を喜ぶ姿は、世に勝る喜びがここにある、ということの何よりの証しになるのです。

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