申命記28:69~29:8

「主はしかし、今日までそれを悟る心、見る目、聞く耳をあなたたちにお与えにならなかった。」(29:3)

 430年の奴隷生活と荒野の40年の旅の最後で、イスラエルはこれまでの苦しみの意味が示されました。主こそ自分たちの神であり、信頼すべきはこの神である、ということです。
 神は人の思いの及ばない方法と時間をかけて救いの御計画を進めて行かれました。ご自分が神であることを、エジプトにもイスラエルにも知らせるためでした(出エジ9:15~16、10:1~2)。
 人は「主に信頼する」、ということを学ぶのが遅いのです。不信仰な我々にとっての希望は、神は我々に学びを与えることを喜んでいらっしゃる、ということです。「主は御自分の正しさゆえに、教えを偉大なものとし、輝かすことを喜ばれる」(イザ42:21)。
 「心を尽くし、魂を尽くして御声に従うならば、たとえ天の果てに追いやられたとしても、あなたがたの神、主はあなたを集め、そこから連れ戻される」とモーセは言います(30:4)。聖書はイスラエルの歴史を通して、「いかに神が我々と共にいてくださるか」、ということを教えようとしているのです。

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