マルコによる福音書16:9~13

「マリアは、イエスと一緒にいた人々が鳴き悲しんでいるところへ行って、このことを知らせた。」(16:10)

 復活なさった主イエス・キリストはまず、「震え上がり、正気を失うほど」恐れたマリアにご自身を現され、それが「泣き悲しんでいる」人々に伝えられました。主はヘロデやピラトではなく、涙、悲しみ、恐れの中にある人達のところに行かれたのです。
 主が復活なさったと聞いても、はじめは皆信じませんでした(16:11、13)。しかし、なぜ今主の復活を信じる教会が残っているのでしょうか。復活のキリストが、信じられない人達一人ひとりに直接出会ってくださったからです。主イエスは「別の姿でご自身を」現されました(16:12)。その人にしかわからない仕方で、出会ってくださるのです。
 「悲しむ人々は幸いである。その人達は慰められる」と主イエスはおっしゃいます。悲しみのあるところに主が来てくださり、慰め、希望を見せてくださる、だから私達の信仰は絶望に終わることはないのです。

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