テサロニケの信徒への手紙Ⅰ 1:1~10

「わたしたちは、祈りの度に、あなたがたのことを思い起こして・・・いつも感謝しています。」(1:2)

 復活なさった主イエスは弟子達の真ん中に立ち、「あなたがたに平和があるように」とおっしゃいました(ヨハネ福音書20:19以下)。パウロたちも、「恵みと平和があるように」とあいさつします(1:1)。この「平和(シャローム)」は、神と人間の関係における平和のことです。主が弟子にお与えになった「平和」を受け取り、次に伝えていく群れが、教会です。
 パウロ達は、テサロニケの信仰者たちに対して、時には母のように、時には父のように福音を告げました(2:7~11)。親子のような結びつきの中で信仰を伝えたのです。親の心の中から子供が消えることがないように、使徒たちは祈りました。そして喜びました。何の問題もなかったからではありません。「ひどい苦しみの中で、聖霊による喜びをもって御言葉を受け入れ」ていたからです(1:6)。
 主が弟子達にお与えになった平和は、教会の群れの中で、苦難を越えた喜びを生み出すのです。 

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