マルコによる福音書13:32~37

「気を付けて、目を覚ましていなさい。その時がいつなのか、あなたがたには分からないからである。」(13:33)

 十字架に向かう直前、最後に主が弟子達に面と向かって繰り返されたのは「気をつけなさい。目を覚ましてなさい」という言葉でした。
 聖書の写本の中には、「目を覚まして祈っていなさい」となっているものもあります。主がおっしゃった「目を覚ます」とは祈りのことをおっしゃっている、と教会は受け止めてきました。
 たとえの中で旅に出る「主人」は、「僕たちに仕事を割り当てて責任を持たせ」ました。この「責任」はこれまで主人が負ってきた責任です。文脈から考えてこれは神の御許への招きの責任です。
 信仰者は、キリストと共に祈ることによって、人々を神の御許へと招き、自分には予測できない神の時に備えます。祈りは信仰者の責任なのです。
 

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