マルコによる福音書12:38~40

「律法学者に気をつけなさい・・・やもめの家を食い物にし、見せかけの長い祈りをする。」(12:38~40)

 主イエスの律法学者への批判は、原文の文法を見ると38節・39節よりも40節の言葉が強調されています。38節・39節は律法学者の人に対しての振る舞いであり、40節は神(律法)に対しての冒瀆です。
 主は神殿の境内で、群衆に向けてこれらの言葉をおっしゃいました。600年前にエレミヤが神殿で人々に語った非難の説教と同じ言葉を今繰り返していらっしゃるのです(エレ7:1~11)。
 律法学者たちが長い衣を見せびらかして挨拶されることを喜んでいた広場(市場)は人間の生活の中心です。それに対して主は神殿の境内という信仰の生活の中心から警告を発していらっしゃいます。このことは何よりも多くのことを私達に物語っているのではないでしょうか。
 

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