イザヤ書40:1~11
 

「慰めよ、わたしの民を慰めよと あなたたちの神は言われる」(40:1)

 神がくださる慰めは、契約に根拠をもっています。神とイスラエルは、「わたしの民」と「あなたたちの神」という契約関係にあります。やがてその、「わたしとあなた」という神との関係(=慰め)は、新たに人々の「心」に刻み付けられることになります(2節)。それがキリストによって交わされた「新約」です。
 イザヤが伝えている慰めは、「第二の出エジプト」と言っていいでしょう。イスラエルがモーセに導かれてエジプトの支配から脱出したように、キリスト(=神御自身)という羊飼いに導かれて罪の支配から脱出する時が近づいている、と言うのです。
 聖書は私たちに「頑張れ、強くなれ」とは言いません。むしろ、「神から離れ、荒れ野で彷徨っている弱い子羊であることをわきまえよ」と伝えています。自分がその子羊(=罪人)であることに気づいた時から、私たちは羊飼いに背負われる歩みが始まるのです。

 

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