ペトロの手紙1 1:10~12
「この救いについては、あなた方に与えられる恵みのことをあらかじめ語った預言者たちも、探求し、注意深く調べました。」(1:10) 

 キリストが来られる以前に活動した旧約時代の預言者たちは、教会が生きている「今」のことを預言したのだ、とペトロは言います。メシアの到来を預言し、その姿を見たいと願いつつも、実際に見ることが出来た預言者は一人もいません。
 なぜ預言者たちは、それでも預言を続けることが出来たのでしょうか。預言者たちの内に「キリストの霊」が働き続けたからです。キリストはご自分がお生まれになる前から、世に向かって「私は来る。備えておきなさい」と言い続けて来られたのです。
復活のキリストは弟子達に息(=霊)を吹きかけられました(ヨハ20:22)。教会は、預言者たちの業を引き継いでいます。私達は「神の相続人」です(ロマ8:17)。預言者、キリストが担われた痛みを相続しています。
キリストが十字架の上でご自分を殺す人々のために執成し、ご自分の霊を御手に委ねられた信仰の業が神を証ししたように、我々教会の小さな信仰の歩みは、神の国へと通じる道を世に示していきます。

コメントは受け付けていません。

カテゴリーとタグ
2020年4月
« 3月    
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
27282930  
ログイン
アクセス情報