マタイによる福音書 28:16~21
「11人の弟子達はガリラヤに行き、イエスが指示しておられた山に登った。・・・しかし、疑う者もいた。」(28:16~17) 

 主イエスがガリラヤで神の支配の到来を告げ始められたことを、マタイ福音書はイザヤ預言の実現として伝えています。「異邦人のガリラヤ、暗闇に住む民は大きな光を見、死の陰の地に住む者に光が射し込んだ」(4:15~16)。今、ユダを失った主の弟子達が再びガリラヤに集められ「世の光」として派遣されようとしています。
  弟子達は復活の主を前にして「疑った」とあります。自分に起こっていることが理解できず、ひるんでいる弟子達の姿です。我々自身とキリストの出会いもそうだったのではないでしょうか。自分を招いてくださっているあの方の前に、ためらいつつ近づいて行ったのではないでしょうか。
 復活の主は「なぜためらうのか。私があなたを呼んでいるのだ」とおっしゃいます。そして「行け」と命じられます。神がエリヤに「起きて食べよ、あなたの旅は長い」おっしゃったように、世に派遣されます。
 私達の旅は世の終わりまで続く、長いものです。だからこそ主は「私は世の終わりまで、いつもあなたがたと共にいる」と励ましてくださいます。この御声が、教会の一歩一歩を支えています。

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