出エジプト記 20:1~21
「安息日を心に留め、これを聖別せよ」(20:8) 

十戒は、どこかにいた神が突然現れて、「これを守れ」と人間に与えたものではありません。エジプトの奴隷生活から荒野を共に乗り越えて来た神とイスラエルが、「わたし」と「あなた」と呼び合いつつ、契りを結ぶ、契約の言葉です。
十戒は、安息日を心に留め、聖別することをイスラエルに求めています。安息の時間を聖別するのはイスラエルだけではありません。神も、イスラエルと共に安息日を聖別してくださいます。
神が天地創造の際そうなさったように、私達の、生きる為のマナをかき集める手を止めます。そして神と共にこの「極めて良い」世界を見つめる時間をもちます。礼拝の時の中で、私達は「神の恵みによって今日の私がある」(1コリ15:10)ことを、天地創造にまで遡って思い返すのです。
神は、この世界と共に礼拝の時間を創造してくださいました。十戒は、荒野から聞こえる誘惑の声から私達を守ってくれます。礼拝の中で沈黙し、天地創造から今に至る神の招きの恵みを思う聖なる時間が、この世界を歩む私達の生きる力となります。

コメントは受け付けていません。

カテゴリーとタグ
2019年8月
« 7月    
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  
ログイン
アクセス情報