マタイによる福音書 24:32~34
「これらすべてのことを見たなら、人の子が戸口に近づいていると悟りなさい。」(24:33) 

 偽預言者・偽メシアの出現、律法への離反、信仰者たちへの誘惑の試練、エルサレム神殿の崩壊・・・全て、世の終わりの徴です。安易な救いが溢れる中で、惑わされないために忘れてはならないのは「人の子が戸口に近づいている」ことだ、と主はおっしゃいます。
「草は枯れ、花はしぼむ。しかし、私達の神の言葉は永久に立つ」というイザヤの言葉を、主イエスは繰り返されました。「天地が消えうせるまで、律法の文字から一点一画も消え去ることはない」。
 「天地は滅びるが、私の言葉は決して滅びない」(35節)の「滅びる」は「過ぎ去る」という言葉です。主イエスはゲツセマネで「できることなら、この杯を私から過ぎ去らせてください」と祈られました。しかし、苦しみの杯はこの方から「過ぎ去り」ませんでした。そのことによって私達罪人から裁きが「過ぎ去った」のです。大きな逆説の救いです。
 「民の残りの者が都から全く断たれることはない」(ゼカ14:2)。キリスト者は、世の終わりの徴に惑わされず、「残りの者」として永久に立つ神の言葉を証しするのです。

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