マタイによる福音書 24:29~31
「その時、人の子の徴が天に現れる。そして、その時、地上の全ての民族は悲しみ、人の子が大いなる力と栄光を帯びて・・・」(24:30) 

 天体・宇宙に異変が起こる、という表現は、黙示文学の中でよく用いられます。神が人の想像を超えてもたらされる大転換を指しています。
 この主イエスの言葉の背景にはゼカリヤ預言があります。ゼカリヤは、自分たちを守り、祈りの霊を注ごうとして来てくださった神をエルサレムが殺してしまい、殺した相手が神であることを知って悲しむことになる、と預言します。(ゼカ12:9~10)。
 メシアを自分の手で殺す、という悲しみと無関係でいられる人はいません。しかし、その悲しみの先で栄光に満ちた「人の子」の到来を見ることになる、と主はおっしゃいます。主の復活、主の再臨です。
 苦しみの日々の先にある希望を見据えて、主の弟子達は信仰の忍耐を続けました。教会は今も神の国のために苦しみを受けています(Ⅱテサ1:4~7)。忍耐をもって、主と顔と顔を合わせる日に備えていきましょう。

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