イザヤ書 60:1~7
「起きよ、光を放て。あなたを照らす光は上り、主の栄光はあなたの上に輝く。」(60:1) 

 バビロン捕囚から戻って来たばかりのイスラエルの人たちを待っていたのは様々な困難でした。ユダの土地はサマリア人の行政区に置かれ、更に、バビロンに連行されなかったユダヤ人残留民がいました。帰還民は捕囚の期間を経て「よそ者」になっていたのです。闇を感じていたイスラエルにイザヤは主の栄光の光の到来を告げ、神の民としての歩みを続けるよう励まします。
 彼らは信仰の忍耐をもってエルサレム再建のために身を捧げていきました。540年が過ぎ、主の栄光の光が与えられました。イスラエルは救い主の誕生を見ます。イザヤが告げたように、異邦の民がこの方を拝みに来ました、ある者は黄金を、ある者は乳香を携えて。
 イスラエルの信仰を受け継ぐということは、その信仰の試練を受け継ぐことでもあります。メシアを見た教会は、迫害の中、カタコンベと呼ばれる墓の中に集まり、祈り、礼拝を続けました。「私は世の光である。私に従う者は暗闇を歩かず、命の光を持つ」というキリストの言葉を信じ、信仰の十字架を担い続けたのです。
 試練を生きる教会の信仰を通して、今も神の国の建設は続いています。

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