ヨハネによる福音書 1:1~8
「初めに言葉があった。・・・暗闇は光を理解しなかった。」(1:1~5) 

 ヨハネ福音書は、天地創造の初めよりも前の、全ての根源から語り始めます。そこに立ってイエス・キリストを見ることから、我々はこの方が一体誰なのかを知っていくことが出来るのです。
 この福音書が書かれた時代には、多くの人が、神と人間はそれぞれ別の世界で何の接点もなく生きていると考えていました。聖書は人間が勝手に作り出した壁を砕くところから始めます。神の言が光となって、神の側から壁を越えて世を照らしに来てくださったのです。
 世(暗闇)は光(キリスト)を理解しませんでした。世は神を十字架へと上げるのです。聖書は、二重の意味をもって私達に真理を訴えます。「理解しなかった」には、「消せなかった・勝てなかった」という意味もあります。闇は光を消すことができなかった、死の力も、キリストに勝つことはできなかった、と告げるのです。
 神は洗礼者ヨハネを世に遣わされました。彼の使命は光に照らされることでした。自らが照らされることでキリストを証しするという使命は、今教会に受け継がれています。私達は死に勝る光に照らされています。

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