マタイによる福音書 20:1~16

「主人はその一人に答えた。『友よ、あなたに不当なことはしていない。』」(20:13) 

 天の国のたとえ話です。ブドウ園の主人は、後から雇った人たちから始めて、先に来た人達に賃金を支払いました。しかも、一律1デナリオン(1日分の賃金)です。最初に雇われた人たちは不満をもらします。なぜ後から来た人達も同じ扱いなのか、と言うのです。それに対して「友よ、あなたに不当なことはしていない」と主人は答えます。
 この話は神の支配がどのように及ぶのかを描いています。最後に、「後にいる者が先になり、先にいる者が後になる」という主イエスの解説の言葉で締めくくられています。
 私達にとって一番理解に苦しむのは神の愛の大きさではないでしょうか。値無き者にも、「あなたは私の目に値高い」と言ってくださるのです(イザ43:4)。神は人となり、世に来られ罪人を取り戻そうとされました。「誰も雇ってくれないのです」と嘆きながら夜を迎えようとする人達を雇い養ったブドウ園の主人のように、罪の中なすすべもなく立っていた私達に「私はあなたを迎えたいのだ」とおっしゃいます。
 私達は、とらえきることができないほどの恵みを受けています。

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