ローマの信徒への手紙12:9~21

「喜ぶ人と共に喜び、泣く人と共に泣きなさい。」(12:14) 

 「愛には偽りがあってはなりません」(9節)という言葉がこの文脈の主題です。この前のところでパウロは、「教会はキリストの体である」ということを書いています。キリストの体の一部としての互いへの愛がここで言われているのです。
 キリストの体の一部としての愛とはどのようなものでしょうか。「迫害する者のために祝福を祈りなさい」とパウロは命じています。それは私達の内にある「好き嫌い」といった感情を超えた、信仰者に課せられた最も苦しい戦いです。
 キリストは十字架の上で、目の前の人々から「メシアなら自分を救ってみろ」と嘲られました。これは荒野のサタンの誘惑の言葉と同じです。十字架の上まで追いかけて来たサタンの誘惑に対して、主は「父よ、彼らをお許しください。自分が何をしているのか分からないのです」という赦しの祈りで勝たれました。
 あのキリストのお姿を見上げて「愛」を考えると、聖書が言っている「愛」には凄みがあります。私達の「許す痛み」との戦いが、神のご計画を少しずつ実現していきます。

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