マタイによる福音書 17:22~27

「子供たちは納めなくてよいわけだ。しかし、彼らを躓かせないようにしよう。」(17:26~27) 

神殿税は、幕屋の維持のために集めるよう神から命じられた「命の代償金」に元をもっています(出エジプト30:11以下)。
主イエスは神の子であり、神殿の主であり、神殿にまさる方です(12:6)。その方と共にいる主の弟子達、今で言えば、キリスト教会は神殿税を納めなくてもいいはずです(12:49)。私達にとって命の代償は神殿税ではなく、キリストの血です。
 しかし、主は「彼らを躓かせないようにしよう」とおっしゃって納税されました。ここでは誰も「躓かせない」ということを最優先にされています(18:6~7)。
「私の言葉に留まるならば、あなたたちは本当に私の弟子である。あなたたちは真理を知り、真理はあなたたちを自由にする」(ヨハ8:32)。
キリストの下に生きることが私達の自由です。主は「人々を躓かせないようにしよう」と、真理に至る道を狭めることを回避されました。教会も、この時のイエス・キリストご自身のお姿に倣いつつ、柔軟さをもって福音を世に伝えていくのです。

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