マタイによる福音書 17:1~13

「『これは私の愛する子。私の心に適う者。これに聞け』という声が雲の中から聞こえた。」(17:5) 

 主イエスはガリラヤでの宣教を終え、これから弟子達と共にエルサレムへと旅をされることになります。その旅は、「大衆の期待」とは異なる、メシアに課された「神の計画」が示された、主の弟子教育の時間でした。
 旅の初めに主が弟子達にお見せになったのは、ご自身の、神としての栄光のお姿でした。六日前に主の受難予告を聞いてからの弟子達の心は揺れていたでしょう。
その弟子達に、雲の中から神の声が響きました。「この者は、私の愛する子。私が望む救いの業のために、この者は十字架で殺されることになる。私はそのことを喜ぶ。あなたがたはこの者の声に従え。」
 後にペトロはこの山の上での体験を通して、「聖書の預言を何一つ自分勝手に解釈してはならない」と教会の信仰者たちに伝えています(2ペト1:16~21)。ペトロは自分の期待を超えた、神の大きな救いのご計画を復活のキリストのお姿を通して見たのです。
私達が生きる日々は、私達の思いを超えた、キリストの栄光の内に置かれています。

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