ルカによる福音書 2:1~20

「主の天使が周りを照らしたので、彼らは非常に恐れた。」(2:9) 

 聖書は、この世界を、私達が天の故郷に帰るまでの「仮の住まい」であると言っています。そしてこの世界に住む我々人間を、天の故郷への道を見失ってしまっている「罪人」見ます。
 キリストの誕生は、群れから迷い出て帰り道が分からず、死を待つしかなかった子羊を、羊飼いが探しに来てくださったということです。私達にとってそれは、歩みが真の故郷へと転換した喜びの瞬間です。
 子羊を見出だした羊飼いの喜びは、見出された子羊よりも大きかったのではないでしょうか。クリスマスは、「あなたはそこにいたのか。ずっと探していたよ」という神の喜びの時なのです。
 本当のクリスマスの意味を知った時、私達は立っていられないのではないでしょうか。羊飼いたちは天使に照らされて「非常に恐れ」ました。ペトロが自分の舟の上ではじめて主イエスに会い、その御業を見た時、恐れ、崩れ落ちました。「主よ、私から離れてください。私は罪深い者なのです」と言いました。主はペトロを立たせ、ペトロに相応しい歩みへと導かれました。今、この奇跡が私達一人一人に起こっています。

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