イザヤ書 14:23~32

「その軛は、我が民から取り去られ、その重荷は、肩からはずされる。」(14:30) 

 アッシリア帝国の軛からの解放が預言されています。軛は「支配」のことです。「この世」という重荷からの解放の預言です。
 聖書は、人は自分を支配することができないことを教えています。自分という重荷をどこに持って行けばいいのかわからず彷徨う罪人に、「重荷を負う者は、誰でも私のもとに来なさい。私の軛を負い、私に学びなさい」と招くメシアが来てくださいました。
 30節に小さな救いの預言が出てきます。「乏しい者も糧を得、貧しい者も、安らかに伏す」。「神のようになろう」と巨大な帝国を築いた王よりも、「もう神にしか希望を見いだせない」と祈る、乏しく貧しい者の方が強いことが示されます。ある人は「自分がどこから来て、どこに向かっているのかを知っている人は、自分の命をどこに据えるのかも知っているのだ」と言っています。
「心の貧しい人々、悲しむ人々、柔和な人々・・・は幸いである」とメシアは宣言しました。神がまず心を向けられるのは、ご自分を求める小さき者たちなのです。神は今ここで、キリストを通して働き、歴史を支配し、救いの完成へと導いていらっしゃいます。

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