マタイによる福音書 16:1~12
「空模様を見分けることは知っているのに、時代のしるしは見ることができないのか。」(16:3) 

 「時代のしるし」は、時のしるし、という言葉です。主がおっしゃっている「時」とは、歴史の中で特別な意味を持ち、重大な決断を求められる点としての「時」のことです。
 主は「ファリサイ派とサドカイ派のパン種によく注意しなさい」とおっしゃいます。ヨハネ福音書で、主イエスは、「あなたたちは聖書の中に永遠の命があると考えて聖書を研究している。ところが、聖書は私について証しをするものだ。それなのに、あなたたちは、命を得るために私のところへ来ようとしない」とおっしゃっています(ヨハ5:39~40)。
 弟子達は主から言われたことの意味が分からず「論じ合い」ました。その姿を主に見られ、「信仰の薄い者たちよ」と言われます。人間だけでいくら論じ合っても、神の啓示に救いを求めなければ進めない壁があります。何よりもまず神の国と神の義を求める信仰の先でしか示されない真理があるのです。
 「暗い所に輝く灯として、どうかこの預言の言葉に留意していてください」とペトロは書いています(2ペト1:19)。時のしるしを見出だし、見失わないように私達が心を向けるのは聖書の言葉しかありません。

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