マタイによる福音書 14:22~36

「イエスはすぐに彼らに話しかけられた。『安心しなさい。私だ。恐れることはない。』」(14:27) 

 一晩漕いでもほんの少ししか進んでいない舟の中で、弟子達は濡れ凍え、疲れ切っていたでしょう。湖は邪悪な力が住み災いをなすところであると考えられていたので、恐れもありました。
疲れと恐怖の中、弟子達は自分たちに近づいてくる人影を幽霊だと思います。しかし彼らはそこでイエス・キリストの声を聞くのです。「安心しなさい。私だ。恐れることはない。」恐怖が安心へと変えられました。
弟子達はなぜキリストの声を聞くことができたのでしょうか。舟を進めることをやめなかったからです。「この逆風では無理だ。明日にしよう」と言わなかったからです。あの方が行け、とお命じになったから。あの方を信じて漕ぎ続けたのです。
神は、溺れる中で救いを求める人の声を聞き、嵐の中から救われます。そして、その口に讃美の言葉をお与えになります(詩編107:23~32)。
キリストは教会という舟の主です。世界を支配し、悪霊を足元に屈服させ、礼拝を創造されていきます。私達が乗っているのはそのような舟なのです。漕ぎ続けていきましょう。

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