マタイによる福音書 13:36~43

「そのとき、正しい人々はその父の国で太陽のように輝く。耳のある者は聞きなさい。」(13:43) 

 主イエスは「畑の毒麦のたとえ」の解説を弟子達になさいました。それぞれの言葉が何を指しているのかを明らかにされます。しかし、たとえで一番重要な、畑の主人が収穫の時まで毒麦を抜かずにいる、という決断については触れられていません。
 弟子達が「あなたが来られて世の終わる時には、どんな徴があるのですか」(24:3)と聞かれた時、主イエスは偽預言者が現れ、不法がはびこり、多くの人の愛が冷える、とおっしゃいました。これこそ、私達が生きる「今」の現実ではないでしょうか。「しかし、最後まで耐え忍ぶ者は救われる」(24:13)と主はおっしゃいます。
 パウロは、「不法の秘密の力は既に働いています」と教会に書いています(2テサ2:7)。私達の足元で、キリストと共に収穫のために忍耐する力を奪う働きは続いています。
ある人は、「聖書は、私達の前にある神の収穫を忘れさせないように、何度もイエス・キリストのもとへと私達を連れ戻すのだ」と言っています。「耳のある者は聞きなさい」という呼びかけに励まされつつ、主の忍耐に与りましょう。

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