マタイによる福音書 12:22~32

「サタンがサタンを追い出せば、それは内輪もめだ。そんなふうでは、どうしてその国が成り立っていくだろうか。」(12:26)

 サタンには王国がある、という前提の言葉です。でサタンは「世の全ての国々とその繁栄ぶりを見せて『もし、ひれ伏して私を拝むなら、これをみんな与えよう』」と主イエスを誘惑しました(4:8)。「世の全ての国々とその繁栄」が実はサタンの手の中にあるものなのです。主イエスはその中に飛び込んで、我々をサタンの支配から救ってくださいます。
 ファリサイ派の人たちは主イエスの業を「悪霊の力によるものだ」と言って、群衆の「この人はダビデの子ではないか」という期待を打ち消しました。主は彼らの無理解を、「あなたたちは聞くには聞くが決して理解せず、見るには見るが決して認めない」というイザヤ預言の実現であるとおっしゃいます(13:14)。
 ヨハネ黙示録で、世の終わりにペルガモンにある教会はキリストから「私は、あなたの住んでいるところを知っている。そこにはサタンの王座がある」と言われることが預言されています。
 サタンは信仰の群れの中心に玉座を据えるために働いています。世の終わりまで、教会とサタンの戦いは続くのです。

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