ヨハネによる福音書 20:1~18
「マグダラのマリアは弟子達のところへ行って、『私は主を見ました』と告げ、また、主から言われたことを伝えた。」(20:18)

 墓が空になっていることに驚いたマリアはペトロともう一人の弟子に知らせました。その二人も墓を見ましたが、何が起こったのかわからず、自分たちの家に帰ってしまいました。また誰もいなくなり途方に暮れ、「マリアは墓の外に立って泣いていた」とあります。暗さの中で墓を、死の力を前にして泣いている姿。これが、イースター前の私達の姿です。夜明け前が一番寒く、光を待ち遠しく思うのです。
 天使たちがマリアに「なぜ泣いているのですか」と尋ねました。この墓で何が起こったのか知っていた天使たちは、マリアに「その涙は悲しみの涙なのか、喜びの涙なのか」と聞いたのではないでしょうか。
 主イエスは後ろから「マリア」と呼ばれました。「私の羊は私の声を聞き分ける」(10:27)と主がおっしゃった通り、マリアはそこに立っているのが誰かわかりました。涙が喜びの涙に変わりました。
 死を超えた力によって、私達の悲しみの涙を喜びの涙に変えてくださる方との出会いが私達にも与えられました。この出来事は週のはじめにおこりました。私達このことを記念して週の初めに礼拝するのです。

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