ヨハネによる福音書 17章

「世にいる間に、これらのことを語るのは、私の喜びが彼らの内に満ち溢れるようになるためです。」(17:13) 

 弟子達と過ごされる最後の夜です。洗足、告別説教、そして「大祭司の祈り」を終えると、主は十字架に向かう為に夜の闇に出て行かれます。
 主イエスは世に残される弟子達の為に、「御名による守り」(11節)を願われました。この「守り」は、親が子を慈しんで見守る、という意味の言葉です。
ヨハネ福音書は1章で、「世」のことを闇と表現しています。聖なる神が全存在をかけて見守ってくださっていることで、教会は「世」という闇の中にあって聖なる者(区別された者)として立たされています。私達は闇の中を、キリストという光に照らされながら、その光を証しする群れとして歩んでいるのです。
 神はご自分に敵対する「世」を愛し、お求めになっています。神が望んでいらっしゃるのは、神と人が再び完全に一つとなることです(21節)。「私は真のブドウの木、私につながっていなさい」とキリストはおっしゃいました。私達はキリストと一緒に一本の木となるのです。そこに、キリストの喜びが満ち溢れます(13節)。

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