イザヤ書 11:10~16

「その日が来れば、エッサイの根は全ての民の旗印として立てられ、国々はそれを求めて集う。」(11:10) 

 神は諸国を「一つの切株になるまで」裁かれます(6:13)。「驕った心の結ぶ実、高ぶる目の輝き」を切り取られるのです(10:12)。諸国の驕り高ぶりが神によって切り倒された時、何が残るのでしょうか。イスラエルの残された切株からは再び芽が萌え出で、若枝が育つ、という希望をイザヤは語ります。
 神の裁きの後、イスラエルに残ったのは、信仰だけでした。戦争によって祖国から離散し、それでも神への信頼を捨てなかった少数の信仰者たち(残りの者たち)から、再び神の民は立ち上がっていくのです。
 イザヤは、離散の民が自分たちの足で帰って来る、とは言っていません。「神が」ご自分の民の残りの者を買い戻される、「主が」諸国の民に向かって旗印を掲げて集められる、と言います。神へと立ち返る道は、神が用意してくださるのです。
 今、私達に「旗印」が与えられています。イエス・キリストです。この方こそ神へと向かう道です。預言者が言う「平和」は、この方にひれ伏すことによって実現していきます。

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