コリントの信徒への手紙1 15:1~11

「兄弟たち、私があなた方に告げ知らせた福音を、ここでもう一度知らせます。」(15:1) 

 コリント教会では、パウロが一度伝えた福音をもう一度知らせなければならないようなことが起こっていました。「死者の復活などない」という人達がいて、キリストの復活による希望が揺らいでいたのです。信仰を誰かに伝えるということは難しいことです。なかなか「この方こそ道であり真理であり命だ」と受け入れてもらえません。
「信仰を伝える」とは、キリスト教を勉強して説明することではありません。キリストに祈って生きる姿をもってキリストを指し示すことです。教会には、キリストの下に集い、祈って生き、最期に命をキリストに委ねて天に召された人たちがいました。
丸亀教会の30年誌に、こういうことを書いた人がいます。「祈り無き教会は、ガソリン無き自動車のごときものである。祈り無き信徒はネズミを捕らぬ猫のごときものである。人は、一足飛びに天国を望む。しかし、それは不可能である。まず、地上の教会で準備を十分受けて望むべきである。」
祈る姿によって私達に祈るべき方を示してくれた聖徒に倣い、復活の希望を抱き続けましょう。

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