マタイによる福音書 10:26~33

「人々を恐れてはならない。」(10:26) 

 主イエスが「恐れるな」、とおっしゃるのは悪魔やサタンという何か特別な存在ではありません。「人々」です。主は人々を恐れなくてもよくなる方法を教えようとなさっているのではありません。恐れるべき相手を間違えてはならない、とおっしゃっているのです。箴言に「主を畏れることは知恵の初め」とあります。そこから宣教は始まり、人間以上に恐れるべき方を伝えることが宣教なのです。
 弟子達は「屋根の上」のような明るみでキリストの教えを言うことを求められました。隠れることが許されない、「山の上にある町・世の光」として自分をさらけ出すことが言われています。 
ペトロは何度、自分が主イエスを三度知らないと言ったあの夜のことを人々に語ったでしょうか。ペトロは生涯、自分の恥をさらしながら復活のキリストによる赦しを証ししました。
一羽の雀すらお忘れにならない創造主の御手の内で、我々の証しの業は用いられます。「闇の中でも主は私を見ておられる。夜も光が私を照らし出す」(詩編139:11)。

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