マタイによる福音書 9:14~17

「『私達とファリサイ派の人々はよく断食しているのに、なぜ、あなたの弟子達は断食しないのですか』」(9:14) 

旧約聖書では、神とイスラエルの関係を、男女の結婚の契約関係になぞらえて書かれています。主イエスはご自分を「花婿」と呼ばれ、ご自分と弟子達、信仰者たちとの交わりを「婚礼」とおっしゃいます。キリストの下にこそ神との交わりが実現しているのです。「なぜ苦しまないのか」と言うヨハネの弟子達に対して、主は「なぜ喜ばないのか」とおっしゃいます。
 主イエスがおっしゃる「新しいぶどう酒」「古い革袋」「新しい革袋」とは何を暗示しているのでしょうか。「新しいぶどう酒」は、最後の晩餐で主がおっしゃった契約の血ではないでしょうか。十字架の上で契約の血が流された時、神殿の垂れ幕が裂けました。エルサレム神殿は契約の血を入れることが出来ない古い革袋となっていたのです。今、キリスト教会が契約の血を内に入れる「新しい革袋」です。
 主はまたおいでになります(使徒言行録1:11)。契約の血をいただく教会を通して、救いの御業が進められています。忍耐して完成の時を待ちましょう(ヤコブ5:7)。

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