マタイによる福音書 8:28~34
「町中の者が・・・イエスを見ると、その地方から出て行ってもらいたいと言った。」(8:34) 

 悪霊は「その時」に「神の子」によって裁かれる日までは、自由に人を死に導くことができる、と考えていました。主イエスに願って豚の群れに入れられると、豚を死へと導きました。
 聖書は、豚の群れと一緒に悪霊も滅んだかどうかを明記していません。悪霊は生きているのではないでしょうか。神の子が世に来られて、最後の裁きへの秒読みが進んでいる今こそ、悪霊は活発に生きて働いている、という警告ではないでしょうか。
 ガダラ人は主イエスを受け入れませんでした。「私の名を呼ばない民にも、『私はここにいる、ここにいる』と言った。・・・この民は常に私を怒らせ、私に逆らう・・・墓場に座り、隠れた所で夜を過ごし、豚の肉を食べ・・・『私に近づくな』・・・と言う」(イザ65:1~5)。
 悪霊の働きが止まない中、「私はここにいる、ここにいる」とキリストを通して招かれている神の御声に私達が今どう応えているか、聖書はガダラの人たちを鏡として、私達に問いかけているのではないでしょうか。

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