マタイによる福音書 7:1~6
「人を裁くな。あなたがたも裁かれないようにするためである。」(7:1)

 誰が何をしても見て見ぬふりをしなさい、ということではありません。これは、「人を不当に・不適切に裁くな」ということです。他者に対してと自分に対して、我々は用いる基準がちがうのです。
主が「あなたは・・・目の中にある丸太に気付かないのか」(2節)とおっしゃる通りです。「気づかない」のです。あの名君ダビデですら、預言者ナタンから「それはあなただ」と言われるまで、自分がウリヤとバト・シェバに何をしたか、それが主の目にどう映ったかに気付きませんでした(サム下11~12章)。私達が目の中にある丸太に気付かないのは、丸太が大きすぎるからではないでしょうか。
私達は神から「神聖なもの」「真珠」を託され、管理を任されています。主イエスは福音を手渡すに「ふさわしい人」をよく調べなさい」とおっしゃいます(10:11)。人を、また自分を適切に裁けるよう目の中から丸太を取り除いてこそ、神聖な福音を伝えるにふさわしい人が誰なのかが見えてくるのではないでしょうか。

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