マタイによる福音書 4:23~5:12

「平和を実現する人々は・・・義のために迫害される人々は、幸いである。」(5:9~10)

 主イエスが山の上でおっしゃる「平和」は、神の掟を守り礼拝することによって神から与えられる平安(平和)です(レビ記26:3~6)。
 パウロは「あなたがたは神の子だ」と書いてコリント教会の揺らぎそうな信仰生活を励ましています(Ⅱコリ6:18)。パウロの言葉の背景にはイスラエルの歴史と預言者の言葉があります。
神はバビロンに連行されていく捕囚民に「私はイスラエルの父となる」(エレ31:9)とおっしゃいました。その言葉を希望として、イスラエルはバビロン捕囚の間、神への信仰を貫くための戦いをしました。70年後、捕囚から解放されて故郷に帰ろうとする民に神は「私の息子たちを遠くから、娘たちを地の果てから連れ帰れ」(イザ43:6)とおっしゃったのです。
 主イエスはご自分の元に集う人々に「イスラエルがバビロンで続けた『神の子』と呼ばれるための信仰の戦いを通して、神からの平和を得よ」とお命じになっているのです。        

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